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Blog

2021/06/12 17:16




シルクってどんな特徴があるのだろう?
シルクってなんだかよさそうだけど何がいいんだろう?


このページではそんな疑問にお答えします。


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シルクはながいなが~い歴史の中で、いくたの戦乱を超え、時代のリーダーたちを魅了してきました。


古代エジプトでは、他の繊維では得られない心地よい肌触り、強い日差しや紫外線のブロックの効用を体感していたと考えられています。クレオパトラは貝紫で染めた帝王紫と呼ばれる色の絹を好んだようです。




また古代中国の王族たちは、絹の衣服を着てケガをしても、膿んだり腫れたりしにくいことを知っていたとか。13世紀の蒙古軍は絹の軍服で寒い国から暑い国まで世界中に進軍したともいわれます。




羊毛は寒さに強い衣類ですが、夏に使いにくく、繊維の表面に鱗状のキューティクルがあるため素肌にチクチクします。


約100年ほど前まで身体をシルクで包むことは位の高い人の特権でした。高位の人々にとって健康は何より大切なことで、絹の自然の力で菌の増殖を抑えたり、肌から蒸発する水分を素早く吸いとる力を、大切にしていたと考えられています。



--- 製糸工場の人の手はすべすべ




絹のたんぱく質を構成する多くのアミノ酸は、人のアミノ酸に似ているため親和性が高い。


絹はカイコが自信を防御するために口からはき出す糸です。セリシンとフィブロインという動物性たんぱく質でできいて、その中にはグリシン、アラニン、ロイシン、イソロイシン、バリン、フェニルアラニン、セリン、スレオニン、アスパラギン酸、グルタミン酸、アルギニン、シスチン(1/2)、メチオニン、リジン、プロニン、ヒスチジン、トリプトファン、チロシンなどといったアミノ酸が含まれ、人肌になじみやすくなっています。



そのため、アレルギー反応が出にくく、絹が肌に触れると肌を保護する効果が期待できます。

製糸工場で働く人の手が一般的にすべすべとされる理由は、絹に含まれるたんぱく質・アミノ酸成分によるものと考えられています。



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絹のアミノ酸の中には、水分にくっつきやすい反応を持つ性質(親水性基)があり、肌からの発汗をよく吸収します。それと同時に長く水分を繊維内にとどめず早く乾くので、夏は涼しく冬は暖かになります。

綿も吸湿性が高い繊維ですが放湿性は絹ほど高くなく、汗を吸った後乾きにくく、生地が肌に張り付いたり、エアコンの室内では肌を冷やしやすくなります。絹の放湿性は綿に比べて30%まさるともいわれます。




また絹は保水性に優れています。ポリエステル繊維の保水量が0.5%に比べて、絹は10%程度と保水性が高いとされ、静電気が起きにくく乾燥・肌荒れを抑止する効果が期待できます。




絹は肌にシミやソバカスを生じる波長が300nm以下の紫外線を吸収したりして肌への影響を防ぐので、日焼けや老化が引き起こすメラニン色素の沈着を抑え、シミやソバカスを予防し、抗酸化作用による美肌効果が期待できます。


このように、絹は肌と親和性が高く、菌を増やさず臭いを発生しにくい特徴があります。スカーフで首もとに巻くことで美肌効果の期待も高まります。



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最後に改めて。絹はカイコの口からはき出される動物性繊維です。自然から生まれた素材のため、自然界に戻すこともできるサスティナブルな素材です。化学繊維よりもお値段がかかってしまいますが、これからの時代を考え、その普及に努めています。


※参考文献『絹大好き 快適・健康・きらい』 中山れいこ著 本の泉社


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